『最高の体調』鈴木祐著の感想&自然との接触を増やす

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『小さな習慣』スティーヴン・ガイズ(著)を参考に、
目標をばかばかしいほど小さく、腕立て伏せ1回くらい小さくします。

目標《自然音をコピーした音源のスイッチをポチッと押す》です。

『最高の体調』の中で、現代人の不調の原因は「炎症」と「不安」の2つに分類されております。「炎症」は身体の「不安」は心の問題です。

現在私が取り急ぎせっぱつまってなんとかしたい問題は身体のことですので、「炎症」について取り組むことになります。

「炎症」だけでも20もの実践ガイドがあります。

どれを行えばいいのでしょう?

大変親切なことに、こちらの本は”エピローグ”にて”まず何から始めるか?費用対効果の高い方法”を教えてくれています。(エビデンスに質の差があるので、優先順位があるそうです)

1番は「自然との接触を増やす」ことです。

自然との接触を増やす

とにかく、現代人は自然との接触が少なすぎるのだそうです。どのくらいかというと、その自然がニセモノであっても構わないくらい、現代人の脳は身体は”自然”に飢えている、と。

だから「録音された自然の音」や「撮影された自然の画像」でもスタートとして効果が得られます、と。

ならば、最初の一歩として

まずは本日、次の3つをしました。

  1. 机の前に自然の風景写真をはる。←カレンダーの絵柄を切り取りました。
  2. フェイクグリーンを飾る。←本には観葉植物がすすめられております。取り急ぎニセモノで。
  3. 自然の音をコピーする。←テープにダビングしました。いまだにテープ使用です。

1と2によって視覚から”自然”に、3で聴覚から”自然”に接触を試みます。

嬉しいことに1と2は机を見れば自動的に出来てしまうので、意志の力を全く必要としませんよね。

”意志の力”が必要なのは3。

3だけ、カセットのスイッチをポチッとする”意志の力”が必要です!

がんばれ、私!

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一応これだけは書いておいた方が良いかと思い、本より語句の説明をさせていただきます。

「炎症」とは?

体が何らかのダメージを受けた時に生じる免疫システム。例えば、怪我をした時に皮膚が赤くはれる、風邪で熱が出る、関節炎など。短期間でおさまる。

問題は、慢性的・長期的な炎症。
昔と比べて多すぎるもの・昔と比べて少なすぎるもの・昔にはなかった新しすぎるもの、に対して免疫システムがはたらいてしまう。
例えば、内臓脂肪。内臓脂肪は異物なので免疫システムがはたらいて何とかしようとする。でもそれでは内臓脂肪は落ちないので、ずうっっと免疫システムがはたらき続ける=炎症し続け細胞を傷つけ続ける。体に悪い。

だから「炎症」がおさまる様に、
昔と比べて多すぎるものを減らして、昔と比べて少なすぎるものを増やして(自然との接触はココ)・昔にはなかった新しすぎるものは無くし(減らし)ましょう。

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