平成も残りあと5日になりました。
「平成」といえば、個人的には「会社の仕事時代」。
平成会社仕事考イラスト、昨日の続きです。
全部で10枚のイラストになります。(今日は8枚目と9枚目です。)
『好きなことを仕事にしているのに、何故こんなに苦しいのか?』の理由その③です。
はじめに、特に何も考えないで選んだり、給料や社名・待遇などで仕事を選んだりしましたならば。
辛いことがあったり、きつくなったり、苦しくなったりして「幸せ」を感じられなくなっても、
次は「好き」で仕事を選べば、きっと幸せになれるはずだ
と、思えます。希望があります。
一方、
「好き」で仕事を選んできますと、
「幸せ」になれませんと、他に選びようがなくなってしまうのです。
「好き」で幸せになれなかったのだから、他に何を選んでも幸せになンてなれっこない、と。
絶望で、お先まっくらです。
「好き」なんだから?
「好きなことを仕事に」を、会社にうまく利用されてしまった気がします。
「好き」なんだから、いくら残業してもいいでしょ?
「好き」なんだから、給料安くてもいいでしょ?
「好き」なんだから、正社員でなくてもいいでしょ?
「好き」なんだから、どんなに辛くてもいいでしょ?、と。
働く本人も
「好き」なんだから、残業もしょうがない。
「好き」なんだから、安月給でも、ま、いっか。
「好き」なんだから、派遣でもかまわないかな。
「好き」なんだから、辛いと感じるのはおかしい。
と、思い込まされて・・・
ところで、
仕事を「好き」で選ばなかった人って、「好きなことを仕事にする」に夢を見すぎていると思います。
「好きなことを仕事に」していても、辛いものは辛いし、きついものはきついし、苦しいものは苦しいンですよ?