静嘉堂文庫美術館『岩﨑家のお雛さまと御所人形』展のランチと感想

  • ブックマーク

美術館めぐりのお楽しみの一つが、美術館にある喫茶室・レストランですよね。

2019年3月24日(日)
お昼ごろ「美術館で何か食べればいいよね」のつもりでバスに乗り静嘉堂(セイカドウ)文庫美術館へ。

静嘉堂でランチ?

こちらの美術館には喫茶店・飲食できる場所がありませんでした。

バス停からスグに門ですので「近くの店によって〜」もできませんし、静かな住宅街なので周りにお店がありません。

飲まず食わずのまま、お人形を見て、見終わった頃にはフラフラになりました。

お腹すいた・・・

二子玉川で食べてから行けばよかったです。

こちらの美術館、次回『日本刀の華 備前刀』(4月13日〜6月2日)をするそうです。

刀つながりで、若い女性の方々が行きそうな気がします。

お嬢さん方ー、気をつけてねー
二子玉川で食べてきてねー
食べるところないよー

あらかじめ準備しておりませんと、空腹に負けて駅そばに駆け込んでしまいます。

駅そば

とっっっても!美味しかったですけれどね!
空腹は最高の調味料。

ゆるく楽しくをモットーに美術展をみる

美術館・博物館に行くときは『ゆる〜く楽しく』をモットーに観ています。
ツッコミを入れながら、茶々を入れながら。

『岩﨑家のお雛さまと御所人形』

岩﨑小彌太が、夫人孝子のために京人形司・五世大木平藏にあつらえさせた愛らしい雛人形は、戦後散逸しましたが、桐村喜世美氏の情熱によって収集・愛玩され、2018年、そろって静嘉堂に寄贈されました。また、小彌太の還暦祝いに夫人から贈られた、58躯からなる「木彫彩色御所人形」も、他の名品とともに8年ぶりの公開です。

いただいた案内状より。

『お雛さま』

お茶碗とかタンス・机・文具セットも、人形だけでなくお道具がしっかりそろっています。

お人形サイズなのでどれもこれも可愛いらしく、でありながら本物(人間が使うサイズのもの)以上の精密に飾られております。

引き出しの取っ手が、富士山の形していたりします。ミリのサイズ。

これは”情熱”持って集めたくなるよね、と
コンプリートしたくなるよね、と。
納得のすばらしさでした。

一つ一つが素敵です。

全部そろっていると、またいっそう
勢揃い(セイゾロイ)・お目見えの美しさがあります。

春を寿ぐのにふさわしい。

『御所人形』

子どもの姿をした京人形たち。
3頭身のぷっくりとしたカワイイ人形。

50人以上のお人形さんが、鯛の乗った車をひいたり、宝船をひいたり、楽器をひいたりしています。みんな頭にウサギさんのお面を帽子の様にのせていて、カワイさ倍増です。

ご夫妻に似せたお人形もいて、遊びゴコロ満載です。

一つづつが、ちょうど両手にすっぽりと入る大きさで、
胸元に引きよせて愛でるのにぴったりの大きさです。

めんこい。

  • ブックマーク