【筋トレ】はじめてのヒップリフト・ためして筋トレでやり方の確認

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プリッとしたお尻をつくる「ヒップリフト」痛くもないけど効いてる感じもしなくて。
まずはためして筋トレでやり方を確かめました。

大臀筋(だいでんきん)をきたえてプリッとしたお尻をつくってくれるという「ヒップリフト」

やってみましてもお尻に効いている感じがしません。

別のところが痛いということはないのはいいのですけれども。

床にあおむけになりひざをたて、お尻をあげていくトレーニングです。

筋トレヒップ01

なのですが

やってみたところ、何も感じられませんでした。

どこにも力を入れなくてもなんだかそれっぽいポーズができてしまうのです。

でも

トレーニングなのですから、そんなはずはないんです。

これはどこかがおかしい!

それを見つけるために

ためして筋トレをしてみました。

ためして筋トレ

筋肉をきたえるよりも前に

まずは

どの筋肉をつかっているのか

どこに力が入るのか

どこが痛くなれば正しいのか

ちがうところを傷めないにはどうしたらいいのか

を、たしかめるためにやります。

そしてできそうだなと思えたら本来の筋トレをする、という流れです。

「ヒップリフト」ためして筋トレの目標3点

01)痛くない方法でやること

02)正しいポーズと正しくないポーズがわかること

03)お尻の筋トレになるとわかること

01)痛くない方法でやること

すべてのためして筋トレきょうつう。

筋肉がまだきたえられていないので、筋力がいらないポーズでやります。

「ヒップリフト」は床にねてやるとお腹とお尻の筋力がいるので立ってやります。

02)正しいポーズと正しくないポーズがわかること

壁によりかかり立っておこないました。

正しいポーズは横からみると、お尻をあげたときに体が一直線になるはずです。

わかりやすいように「胸」「腹」「足のつけ根」「太もも中ほど」の中心にしるしを入れてます。

筋トレヒップ02

ところが、あげるときにできるだけ高くあげようとすると「お腹」がせりあがってしまいます。

筋トレヒップ03

これはよろしくないですよね。

ならば、と

お腹をひっこめて平らにすると、こんどは「足のつけ根」がカックンと下がってしまいます。

筋トレ04

これもよろしくないですよね。

体のどこにも力を入れないと、まっすぐになれないンです!

かがみで自分のしせいを横から見てみたら一目でわかりました。

お部屋での「ひとりでする筋トレ」ではスポーツ施設のようなかがみはありません。

部屋にあるものでなんとか工夫しなくては・・・

全身をうつせるすがた見がありましたら、それを。

筋トレヒップ05

そのかがみの見える壁にもたれて、横目で見ながらチェックできます。

全身うつせるすがた見がなくても、タテ20×ヨコ15センチのかがみがあればお腹から足しのつけ根まで見られます。

ここだけ見えればしせいがまっすぐになっているかどうかわかります。

ちなみに私は、雨戸をとじた窓ガラスに姿がうつっていたので、それでチェックできました。

03)お尻の筋トレになるとわかること

カックンと下がってしまっている「足のつけ根」。

筋トレ04

体を一直線にするにはどうしたらいいのか。

「上げ」ようとすればお腹ばかりが上がるのです。

ですから「上げ」るのはあきらめて「締め(しめ)」てみます。

しめるのは「お尻」です。

だってこれは「ヒップリフト」だから。

お尻のほっぺとほっぺを寄せるようにキュッと力をこめます。

すると自然に「足のつけ根」があがり、体が一直線になりました!

筋トレヒップ06

このことだったンだ!

まっすぐになるには「お尻」に力が必要になる。

だからまさに「ヒップリフト」は「お尻」の筋トレ。

と、やっと理解できました。

筋トレをはじめて20日間は「はじめての筋トレ」のその第一歩を「ためして筋トレ」ですすめておりました。

これまでまったく体を動かしてきませんでした。

自分の体がどんなポーズをとっているのかそれを客観的に見るという考えがありませんでした。

ですから

あっているか間違っているかすらわからずに「最初の1回」がなかなかできなかったのです。

それを何とかしようとしているのが「ためして筋トレ」です。

筋トレをはじめたい、でもはじめの一歩がわからない。

という方の参考になればと。

次は「ワイドスクワット」の予定です。

ではでは。

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