効率的な空間づくりと時間割・さすが会社と感心しました

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半分は座ってもできる作業、半分は立って動き回らねばならないという仕事なら
「全部の作業を、立ってできるようにすればいいんじゃない?」

ひと月ほど

残業入れて一日10時間の立ち仕事をしておりました。

と先日書きました。

これだけですと一見仕事内容が

例えば外で行う肉体労働系・警備系や

室内でも販売・サービス系かと想像されるかと思われます。

が、さにあらず。

今回行いましたのは

室内のオフィスワークだったのです。

それなのに「立ち仕事」としか言いようがないものでした。

パソコン操作も含めて

全ての作業を「立って」行えるように

機械類も作業台の高さも設置されておりました。

仕事の内容が

運搬や移動を含み

確かに「ずっと座っているわけにはいかない」

「立たねばならない時もある」ものではありました。

「座りっぱなし」か「立ちっぱなし」か

どちらが一つを選ぶのならば

「立つ」に設定するしかない仕事ではあります。

立ったり座ったりするのは動きの無駄。

椅子と机の両方を置くのは空間の無駄。

徹底的に効率を追求した空間づくりに

さすが「会社」と感心いたしました。

そして

時間割にも。

例えば昼休みに入る時

「作業」が途中であっても

あと1分もあれば一区切り終わるのに、という状態でも

「時間」が来たら手を止めねばならないのです。

何よりも「時間」が重視されました。

これは

食堂・休憩室を有効に活用させるため

大勢の人間の昼休憩時間をずらしてさばいているのですよね。

目の前の一つ一つの作業ではなく

全体の効率を見据えた処置。

さすが「会社」と感心いたしました。

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