「上手にあきらめる」と、頭も心もラクになる!
『50歳本』をいろいろ読んでおります。
50代を
人生が最高に充実する「ゴールデンタイム」にするための
いろいろな「法」をお教えくださいます。
読んですぐに試せて
うわこれ効くぅ!と
即効性がありましたものを紹介いたします。
まずは『「イライラがなくなる」法』です。
50代、と申しますか
更年期になるとホルモンの関係でしょうか
ホンの小さなことでもイライラっとしてしまいます。
思春期が「箸が転がってもおかしいお年頃」なら
更年期は「箸が転がってもムカつくお年頃」ですよね。
イラっとしたそんな時
両手のひらを合わせるのです。
拝む時の手の形ですね。
これが効きます!
カッと暴れる気持ちが鎮まって
ほうっと穏やかになってくれるンです。
手のひらのことは漢字一文字で「掌」
「たなごころ」と言います。
とても綺麗な音の言葉です。
「た」は「手」、「な」は「~の」の意味で
たなごころは「手の心(心=中心)」になります。
右の手のひらを左の手のひらを合わせる・・・
二つに分かれていた心を触れ合わせ一つにして
穏やかな優しい気分に戻れるんだなあ
というイメージがいたします。
なんか素敵ですよね。
もう一つは『「理想の呼吸ができる」法』です。
以前読んだ本
『自律神経を整える「わがまま」健康法』小林弘幸(著)にもありました様に
自律神経のバランスを整えることが50代からはますます大切になります。
気ぜわしくて交感神経ばかり刺激されがちな生活の中で
「ゆったり」するためにできる
取り掛かりやすいことが「呼吸」です。
・・・と言われましても
どうすれば、どんな呼吸が良いのか見当がつきにくいですよね。
このご本では
シンプルです。
「波のリズム」に合わせて呼吸すれば良い
と教えてくださっております。
ザザーン・・・ザザーン・・・ザザーン・・・
大人は「一分間に18回の呼吸」が理想。
ザザーン・・・ザザーン・・・ザザーン・・・
海の波も「一分間に18回」
ザザーン・・・ザザーン・・・ザザーン・・・
世界中どの国どの海岸でも「一分間に18回」
波は打ち寄せてくるそうです。
大海原の呼吸にも思える「波の満ち引き」と
私たちの「呼吸」が
同じリズムを刻んでいる
というイメージがいたします。
なんか素敵ですよね。