平成も残りあと9日になりました。
「平成」といえば、どんな時代でしたでしょうか。
自然災害多発の10年?失われた20年?戦争のなかった奇跡の30年?
個人的には「学校を卒業して、会社で働いた時代」でした。
平成を振り返っていると、どうしても会社で働いていたことを考えてしまいます。
そこで、平成を会社で働き続けて、最近つらつらと考えていたことをまとめてイラストにしてみました。
全部で10枚のイラストになります。(今日は1枚目です。)
好きで選んだ仕事でしたのに、何だかとても苦しいのです。
会社で行なったストレスチェックも、惨憺(さんたん)たる結果で、医務室から呼び出しをいただくほどでした。
「周囲からの助けが無い」のと「仕事量が多い」「体調・気分が常時わるい」。
「仕事のコントロール感」はあるのが救いですが、これは仕事柄です。
自発的に仕事を進めて行かないと納期(〆切)に間に合わない為で、指示待ちなんてぜいたくな時間の使いかたはできないためです。
とにかく信じられないほど「時間」がありませんでした。
20年以上働いておりましたが、職場から笑顔がおしゃべりがどんどん少なくなっていっていました。特にここ7、8年で大きく変化したと感じます。
なぜだかわからないのですが、信じられないほど「苦しい」のです。
同僚は、この仕事を選んでいるという時点で、この仕事もしくは一部分が「好き」で働いている人ばかりです。絵が好き、写真が好き、デザインが好き、作るのが好き。
その同僚も「仕事は好きだけど、もう少し・・・」とよく言ってました。よくいって辞めていきました。
もう少し・・・何なのでしょう。