『小さな習慣』スティーヴン・ガイズ(著)の一読感想です

  • ブックマーク

モチベーションよりわずかな意思の力!
意思の力の使い方を学びましょう。
”ブログを書く”という今おこなっているこの行動は、意思の力で行動できるようになるためのワークです。

課題図書『小さな習慣』一読し、一番印象に残りましたのは
第3章『モチベーションとわずかな意思の力』です。

これまで色々本を読んでまいりました。
どの本でも、行動するためにはモチベーションがいかに大切であるか、を説いておりました。
やりたいと思うことが大切です、と。楽しいという感情が何よりものエネルギー源です、と。

ところがこの本では、信じられないような小タイトルが並びます。

‐モチベーションに頼っても習慣は身につかない‐
‐モチベーションが信用できない理由‐
‐モチベーションを上げたいと思ってはいけない‐
‐行動することにモチベーションは必要ない‐
‐モチベーションと感情に頼らない「熱意減退の法則」‐

大変な驚きでした。
特に衝撃が大きかったのが、最後の「熱意減退の法則」です。

モチベーションに頼ることは役に立たない、どころか、逆に行動の(習慣にすることの)邪魔になってしまうというのです。

そしてそれは、説明され、自分のすでに習慣になっている行動への感情のあり方を鑑みるに、「確かにそうだな」と納得できてしまうのです。

では、どうしたらいいのか?

それは「意思の力」で行動するのが一番の方法ですよ、と言ってくれています。
その使い方を知らないだけなのですよ、と。

この箇所(p74 )太字で強調されておりませんでしたが、私には光明をみた思いがしました。

やり方を知らなかっただけならば、これから知れば良いことだからです。

行動すれば後からモチベーションが付いてくる

第3章が一番印象に残っている理由は、まさに現在の私の心境に沿ったものであったからです。

体調など諸々の理由で、モチベーション(感情的な推進力)がガクッと落ちていたのです。

やっても効果が無い(ように見えること)を痛いのを押して行う、、、なんて、

何で?何でそんな無駄なことしているの?

そんな言葉が頭の中をぐるぐるとかけ巡ります。

スタートは「素敵な未来のためにv」というワクワク感できれるのですが、

続けるには、どう考えても『別の力』が必要なのではないかな、何か無いの何か?!

と感じてジリジリとしていたのです。

その時、ちょうど、この本が課題図書として現れました。

何だかタイミングが怖いくらいなのです。

望ましい行動を習慣にするためには、モチベーションよりわずかな意思の力が役にたちます。
だから、意思の力の使い方を学びましょう。今まで知らなかっただけなのです。

”ブログを書く”という今おこなっているこの行動

これこそが、意思の力で行動できるようになるためのワーク、実践練習だったのですね。

  • ブックマーク