尺八と、ドラム・エレキベース・キーボード。和とバンドのコラボレーション。
2019年9月15日(日)
『サンデー・マティネ・コンサート~午後への前奏曲~volume219 尺八の魅力』に行ってまいりました。
こちらのコンサートは
”「ジャンルにとらわれず上質な音楽を」「年齢に関わらず幅広いお客様に」お贈りするコンサート。”として、無料で楽しませていただけます。
プログラムは
- 一閃(dacky)
- ルパン三世のテーマ(大野雄二/dacky)
- 加賀岬(Kaori Ohkoshi/dacky)
- 宝島(和泉宏隆/dacky)
- 舞輝夜(風間禅寿/dacky)
アンコールにジブリ「風立ちぬ」より「ひこうき雲」
演奏は
風間禅寿さん(尺八)木戸海友さん(キーボード)水野翔子さん(ベース)笹野凪さん(ドラム)
みなさんお揃いの全身黒のいでたち。
尺八をきちんと聴いたのは、初めてでした。
綺麗な音を奏でる楽器ですね。
澄んだ空気のような音、
サラサラと肌を撫でていく秋の風のような音です。
丁度今の時期、歩いてる時に
ふっと通り過ぎる
「うわー気持ちいい!」と感じる
あの風です。
時々発せられる
シュバッ、シュバッとした音もまた
ルパン三世の五右衛門が宙を飛び、一閃・切る!みたいで
カッコイイのです!
尺八の穴は
前に4つ後ろに2つしかありませんのに
どうやって黒鍵合わせて12個の音を出すのか?
など色々レクチャーしていただけました。
特に、ビブラートはすごいです。
(ビブラート:ブブブブブブブブ・・・伸びながら震えている音)
他の管楽器ですと腹筋をブルブル震わせて表現するしかないのでしょうけれど
尺八は「クビフリ」でも奏でることができるとのことでした。
ブブブブブウォンウォンウォンウォォオーン
自由自在なビブラート!
尺八
いろんな楽器と合わさると
ますます魅力が発揮される不思議な音色なンですね・・・