読むだけじゃもったいない”片づけマインド”が身につく実践編!
本『たった1分で人生が変わる片づけの習慣』小松易(著)
の『実践編』です。
本『たった1分で人生が変わる片づけの習慣』は
「片づけ」とは何か?
「片づけ」によって人生にどのような作用があるか?
についての「考え方」が書かれた本です。
片づけをすることが人生を良くする初めの一歩です。
その具体的方法・具体的な例が紹介されているのが
この『実践編』になります。
テーブル(机)は作業台
一番意外であり全く思ってもいなかった、
いわゆる「目から鱗(ウロコ)」の言葉でした。
テーブルは作業台。
物を置いておく場所ではなくて、
食事の時”一時的に”お皿がのり、
ブログを書く時”一時的に”パソコンがのり、
本を読む時”一時的に”コーヒーとおやつがのる
単なる”一時的な作業台”だと言うのです。
ですから
テーブルの上にはなんにもない
が、デフォルトの状態。物なんか置くな!!
と、述べられておりました。
これまではむしろ
テーブルの上は色々物が置かれている方がいいのかと思っていたのです。
筆記用具やパソコンや飲み物を置くためのコースターや手帳や本や。
常に置いておいて、すぐにその作業に取りかかれるようにしておいた方がいいのかと。
結果、
机の上には物が増えて、半分も表面が使えない状態でした。
半信半疑で机の上をカラにしてみましたところ、
本当にこちらの方が「快適」なことを発見しました!
快適ポイント1・・・すぐに作業に取りかかれる。
あらかじめ机の上にあって、使うときに他の物を寄せて寄せて作業空間を作るよりも
引き出しの中から取り出して、ポンっとなんにもない平らな空間に置く方が
ずっと簡単で早いです。
快適ポイント2・・・床に座ってるより椅子の方が作業が丁寧になる。
洗濯物をたたむ時、床に座ってたたんでおりましたが
なんにもないので机の上でたたむようになっております。
目の位置から近くて見やすいからでしょうか、楽になりました。
知らず知らずのうちに
キュッキュッと手押ししながらきっちりとたたんでおります。
自然に作業が丁寧になっていて
当たり前の家事も、丁寧にしていますとなんだか楽しいです。
快適ポイント3・・・机を簡単に動かせる
上にはなんにものっていないので
簡単に机を動かせます。
そもそも簡単に動かしたいからこの机
(無印良品 折りたたみデスク)を購入していたのでした。
すっかり忘れていたことを思い出せました。
昼間は窓側に向かせて明るく作業して
夜になったら壁際につけてテーブルライトをのせてのんびりラクガキして
パソコンを使うときはダラダラしないように部屋の中央に置いて
(隅っこに置くとなんだか安心してのんびりしてしまうンです)
ストレッチ運動するときはジャマにならないように端っこに寄せて
と、こまめに動かしております。
プチお部屋模様替えですね。
わざわざ替えたのですから、
例えばストレッチ運動のためにわざわざ机を端に寄せたのですから
もうストレッチ運動するしかありませんよね?
位置を変えることが次の「行動」のスイッチになっております。
考え方と実践編と両方読むと効果倍増
「片づけ」とは「かた」をつける、と言う意味です。
「かた」をつける、と言うのは
きっちりと終わらせる、「ゼロ」の状態に戻す、と言う意味です。
本『たった1分で人生が変わる片づけの習慣』に書かれていた
この言葉の意味が
本『たった1分で人生が変わる片づけの習慣 実践編』の
テーブルは作業台
を実際にやることを通して
「片づけ」とは何であるのかが明瞭に私の中で形になりました。
考え方とやり方の両輪がそろって
グンッと引っ張り上げられた感じです。
テーブルは物を置く場所ではなくなっております。
今や「行動への起点」です。
ところで、
私は室内にいる時間が長いので
テーブルが分かりやすい片付けの対象
(これを本『たった1分で人生が変わる片づけの習慣』より、
片付けの「聖域」と言います)
だったのですけれど、
外出することの多い人には
「カバン」が分かりやすい片付けの対象ではないかと思います。
ほぼ毎日使っていて・嫌でも目に入り・15分もあれば片付けられそうで、自分の裁量だけで片づけられる場所です。
普段あなたが持ち歩いている「カバン」はあなたの家や部屋の”縮図”です
と、本『たった1分で人生が変わる片づけの習慣 実践編』に示されております。
こんな風に2冊の本を行ったり来たりして読みますと
とてもよく理解できます。
片づけができている人のカバンはスッキリコンパクトなンですって!
残念ながら私のカバンはパンパンで重い重い、トホホ・・・