トイレットペーパーが店頭から消えた3週間 ・トイレットペーパーの安心感

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3月13日には山積みのトイレットペーパー&箱ティッシュをお店に見つけました。

トイレットペーパー山積

トイレットペーパーは残り2巻、箱ティッシュは最後の一箱を使用中でしたのでたすかりました。

今回のことで、1ヶ月分のストックを家に用意しておけば大丈夫なのだと知ることができました。

さて

素朴なギモンなのですが

なぜトイレットペーパー

なぜ、世界的パニックがおきたときに買いしめられるモノは「トイレットペーパー」なのでしょうか。

SARS(サーズ)のときもそうでした。オイルショックのときもそうでした。

いつもつかう消耗品なら「せんたく用せんざい」とか「たべもの用ラップ」でもいいのではないかしら。

まったくほめられたことではありませんが、買いしめてウソをひろめてお金にしたいならせんざいとかの方がストックしやすくてやりやすいのではないかしら。

なぜあんなかさばるものがなくなるのかしら。

トイレットペーパーとは

家の中にあるものの中でいちばん、必要なその瞬間に「今」「ここ」にないとダメなモノ

紙がない
絶対困る

無いと、ぜったい絶命になってしまうモノ。

しかも、1度や2度は体験したこと(しそうになったこと)があるので

「手に入らない状況」の大変さがリアルに想像できてしまうモノ。

ですからトイレットペーパーをついつい買ってしまうのかなと。

店頭になくなると他のものがない時よりも不安になってしまうのかなと。

もちろん「大量に・すぐ入荷するのが難しいし店に大量にストックしておくのにも不向き」という流通上の特長もあるとのことです。

それでも、1ヶ月で店に山積みになってきたのですから、普通にしていれば店頭から消えるなんてことはほとんどおこらなかったのだなと気がつきました。

先のみえない不安感で「普通」でいられなくなってしまっております。

「普通」であること。

それが個人でもできることであるし、いちばん気をつけなくてはいけないことだなと学べました。

トイレットペーパー安心感

ところで

要・不要をこえた魅力がトイレットペーパーにはある気がします。

トイレットペーパー12ロールパックの、この大きさと軽さ・柔らかさ。

かかえた時の心地。

大きなぬいぐるみを抱きしめた時のような安心感です。

ギュッ。

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