台風19号。暴風で家の屋根が心配になり
念の為、持ち出せるように荷造りをいたしました。
スッキリと50代を迎えるために、部屋のお片付けをしております。
お片付けは「捨てる」から始まる Let’s捨て!
2019年10月13日(日)
昨日10月12日、台風19号が接近・上陸し
気象庁の予測では住んでいる地域の真上が台風の進路になっておりました。
住んでいる地域が幸いなことに水辺・山の際ではないため、豪雨にはそれほど影響されづらいのですが
問題は、暴風です。
先日の台風15号の際に屋根が一部壊れ、修繕したばかりでした。
19号は15号よりも勢力が強くかつ家の近くを通っていくというのです。
前以上の風が吹き荒れた時、
屋根が崩れて2階が吹き飛んだりしないかどうか
念の為、避難用に荷物をまとめました。
それが↓こちらです。
中身内訳
- メガネ
- スマホ+充電器
- ノートPC+充電器
- 1日分の着替え
- 通帳+カード類
- 証明書類(健康保険証・マイカード・パスポート・免許証)
- お財布
- 鍵
- 腕時計
- 目薬(毎日必須です)
- ワセリン(万能クリームです)
- 筆記用具
- 歯フロス
- 髪ブラシ
- タオル(雨で濡れますので)
土砂降りの中持っていくことを想定して
ビニール袋に包んでカバンに入れました。
「お片づけ」の最中で
何がどこにあるのか把握しておりましたので
荷造りがスムーズに作業できてやりやすかったです。
「お片づけ」は、こういった緊急の時にもとても助けになります!
荷物の少なさに驚愕
・・・と、それは本題ではありません。
本題は
「こんなに少ないの?」
という『驚き』と
「じゃあ、他のモノって何なの?」
という『疑問』と
「こんなに時間かけてお片づけしてるのって、労力の無駄?」
という『ガッカリ(に似た何か)感』です。
台風で部屋が吹き飛ばされたら、と想定して
荷造りをしたのです。
カバンには「絶対に失えないモノ」が入るはずです。
「絶対に失えないモノ」は
わずか、カバン大1つと小1つ分しか無かったのです。
他のモノは
風に吹き飛ばされても、粉々になっても
雨に濡れても、泥にまみれても
仕方がないというのです。
あきらめられるというのです。
「思い出のモノ」も「持っているとワクワクときめくモノ」も
持っていくモノには入れられておりません。
そんなこと、関係なかったのです。
そんなモノに
コレはとっておくべきか否かと、頭のエネルギーをキリキリ搾り取られるほど考えて
コレを捨ててしまっていいものかと、良心の呵責(かしゃく)に苛まれ
一日1時間も2時間もかけて、3週間もかけて・・・
ひょっとしたら大いなる無駄をしてしまったのでは?
と。
要するに
『全捨て』
が正解だったのでは?
と。
自分とモノについて
再考を迫られる台風襲来でした。