本『あした死んでもいい片づけ』ごんおばちゃま(著)で「捨てる」感度UP

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家もスッキリ、心も軽くなる47の方法

お片づけはそれなりの期間を必要とします。

その間には、ちょっとやる気が出ない時もあります。

やってもやっても見た目に変化は現れません。

引き出しや棚の奥からモノを引きずり出しますから

むしろ前よりも汚くなっているように見えるくらいです。

捨てると決めても

すぐに目の前から消えるわけでもありません。

ゴミの収集日までは置いておかなければなりません。

モノによっては2週間に一度です。(不燃ゴミ)

リサイクルショップで売ると決めても

すぐに持って行けるわけでもありません。

想像以上にものすごい値段がついてしまうので

(5円、10円とか)

せめて交通費分くらいはまかなえるまで

品数がたまってから行きたいと

やっぱり10日に一度くらいです。

そんなこんなで

お片づけしているつもりなのに

ちっとも綺麗にならずに悶々(もんもん)とし

やる気が湧いてこない日も出てまいります。

モノを「抜く」

そんな日は

無理をせずに、力を入れずにできることをしております。

それが、

本『あした死んでもいい片づけ』の中で

ごんおばちゃまが教えてくださっている

モノを「抜く(ぬく)」

です。

小物類がごちゃごちゃと入っている引き出しを開けて

ぼんやりと眺めます。

「ん~コレ使っていないな・・・」

というモノを抜き出して

ポイッ

です。

コレを毎日繰り返しております。

と、知らないうちに引き出しの中に空間が現れてまいります。

日にちを置いてもう一度同じ引き出しを開けます。

今度は仕切りをしている箱を1つ取り出します。

中に入っているものを机に出します。

ぼんやりと眺めます。

「ん~コレ使っていそうも無いな・・・」

というモノを抜き出して

ポイッ

です。

と、知らないうちに引き出しの中に空きが出てまいります。

日にちを置いてもう一度同じ引き出しを開けて

同じ仕切りをしている箱をまた取り出します。

中に入っているものを机に出して

使用頻度順に並べます。

順の最後の1つをぼんやりと見ます。

「ん~コレ無くても大丈夫かな・・・」

と思えましたら抜いて

ポイッ

です。

と、いつの間にか引き出しが軽くなっております。

こんな具合に

同じ場所を

時間をおいて何度も繰り返して見ていきます。

この一回で捨てるか否か

完全に白黒つけねばならない!

というプレッシャーがありませんので

ロングランのお片づけに向いていると思います。

また

見返すごとに

「捨てるため」の思い切りがよくなってまいります。

「捨てるセンサー」の感度が上がっていく

とでも申せましょうか。

知らないうちにいつの間にか身についている気がします。

のんびり屋さんにピッタリ!!

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