国立博物館で『松方コレクションの浮世絵版画』展やってます

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『讃岐院眷属をして為朝をすくふ図』歌川国芳
滝沢馬琴(著)『椿説弓張月』の一場面です。

国立西洋美術館との連携企画です。

『松方コレクション』展と聞きますと国立西洋美術館で開催されている↓コレが思い出されます。

松方コレクション展看板

松方コレクションは西洋画が有名ですけれども、浮世絵も約8000点もあるのでした。

本物の西洋美術を学ぶために美術館を、というだけではなく

海外に流出してしまった作品を、買い戻してもいて下さったのです。

あの有名な「波がドドーンで富士山チラリ」も。

松方幸次郎さま、ありがとうございます!

数が多いのでその中でも厳選したものを4期に分けて見せていただけます。

松方浮世絵展

残念ながら『富嶽三十六景 神奈川沖浪裏』葛飾北斎 は、第1期(6月30日まで)の展示でした。

今、第3期(8月25日まで)葛飾北斎は『水中の亀』が展示されております。

松方浮世絵展

涼しげで夏にぴったりな絵です。

第4期(9月23日まで)には、東洲斎写楽の作品が展示されるようです。

楽しみです!

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