課題図書『「好きなこと」だけして生きていく。』一読し、一番印象に残りましたのは
第5章『好きなことがないという人のために』です。
印象に残ったと申しますよりも、記憶に残さねばならない・しかと読まねばならないという箇所です。
私自身が、「好きなこと」がわからない流離人(さすらいびと)だからです。
共感してしまうサラリーマン時代
著者のサラリーマン時代のお話が、とても共感してしまいました。
頑張っているのに楽しくない、我慢しているのに報われない。夜遅くまで身を粉にして働いても給料も上がらない。体調が悪くても、天気が悪くても、クライアントが無理難題いってきても働きました。ああそれなのに・・・。
頑張ってもお先真っ暗、雇用契約期間が終わるのを指折り数えて待ってました。
ここまで、似てます。
”そこ”からこのような本を出版されるまでになられた、という事実が心励まされる思いがいたします。
会社時代のお話の中で、自分のことを振り返ってみて、
この本の(p170~171)
嫌な現実に向き合わないために「私は好きなことを仕事にしているんだから」を言い訳に使っている・・・
という一言に、一番ハッとさせられました。
絵が好きでしたので絵関係の仕事に就職したはずでした。それなのに、苦しくて辛くて。
「好き」を言い訳に使ってしまっていたのかもしれない、と気づきました。
何が好きなの?
「立花Be・ブログブランディング塾レベル1」第2講の終わりにやりましたワーク。
その1問目
『あなたの「好きなこと」は何ですか?』
が書けませんでした。
何が「好き」なのか分からないのです。
この本『「好きなこと」だけして生きていく。』の
第5章『好きなことがないという人のために』が、まさにぴったりの内容です。
見つけ方が書かれています。
- 「ああ、そんなの無理無理!」と自分で言ってしまうもの。
- 腹がたつもの。
- 「一生お金に困らないとしたら何をしたい?」の答え。
- 「小さい頃何がしたかったですか?」の答え。
3番目と4番目は聞いたことがありました。
4番目の答えが「お絵かき」でした。(だから仕事に選びました)
1番目と2番目がこの本で初めて知った方法です。これを使って探してみます。
さあ、「好きなこと」見つけ出しますよ!!