宇作美日奈子 
渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムに行ってまいりました。
2019年10月18日（金）
今年は西洋画を
バレルコレクション展
松方コレクション展
コートールド美術館展
と見てまいりましたが
今回の『リヒテンシュタイン侯爵家の至宝展』は
そちらと随分と趣の異なる美術品の展示でした。
どれもが
優美 豪奢
「ノーブルってこういうことさ」と言わんばかりの品々です。
貴族の生活を想像しながら・・・
例えば「ベルばら」
例えば「伯爵令嬢」
例えば「聖ミカエル学園」
と言った
偏った貧困なイメージではありますが
・・・ワクワクしながら見て回りました。
前三者は、実業家のコレクションになりますので
趣味嗜好の違いがハッキリと出ていて
面白い展示でした。
違いといえば
写真撮影に関しても違いがありました。
『リヒテンシュタイン侯爵家の至宝展』では
大変ありがたいことに
最後の展示コーナー
『第7章 花の静物画』のフロアが
すべて写真撮影が許可されておりました。
侯爵家の懐の深さを見た思いがいたします。
