本棚の 本はあなたの 予言の書
スッキリと50代を迎えるために、部屋のお片付けをしております。
お片付けは「捨てる」から始まる Let’s捨て!
写真は、東洋文庫ミュージアムで撮影いたしました。
2019年9月25日(水)朝
御多分に洩れず、私も「本が溜まっていってしまう人」です。
本には、
捨てるための「キラーワーズ」(必殺の質問)
が効かなくて。
・・・捨てるための「キラーワーズ」(必殺の質問)は
9月14日のブログ
本『大人の断捨離手帖』やましたひでこ(著)一読感想&捨てるための究極の質問
にて書いてみました。
宜しければ見てみてください・・・
例えば
昔好きだったマンガのキャラクターが描かれたバッグを
「これ、あなたにピッタリだと思って」とプレゼントされましたら
いつまでも子供扱いしてと
あまり喜ばしい気分にはなれませんが、
昔好きだったマンガの復刻版全巻をプレゼントされましたら
なんと申しますか
荷物になるな困るな部屋片付かないよな全くもう困っちゃうンだよねこういうことされるともう
などなど言いながら
嬉々としてその場で包装を解いて読みふける自分の姿が
ありありと想像できてしまいます。
バッグならば効く「キラーワーズ」が本には作用しません。
また
ボロボロな服をプレゼントされたとしましたら
控えめに言ってもあまりポジティブな感情が喚起されるとは言い難いですけれど
本はそうでもないです。
そうでもないから、図書館の本を借りるのも平気ですし
古本屋巡りも楽しいひと時です。
他の物質とは違う性格を持っている「本」を
積極的に「捨てる」ための「何か」は無いのかな?
と思っておりました。
本棚に残した本にふさわしい自分になる
よく「本は捨ててもまた手に入るから、捨てても大丈夫ですよ」と言われます。
とても消極的な「捨てる」ための言葉です。
もっと積極的に捨てたくなるような言葉
「考え方」が欲しい
と探されている方へ
本『イラストでときめく片づけの魔法』近藤麻理恵(著)の
22「本だけは捨てられない」という人に送る言葉
をぜひご覧ください。
「本を捨てることの意味」が書かれております。
なぜ本を捨てなければいけないのか
本を捨てると何が起こるのか
述べられております。
本は捨てても大丈夫だから捨てようね
ではなくて
本は捨てるとこんな良い事があるから捨てようね
積極的な理由が述べられております。
一部分本より引用いたします。
入ってくる情報の質が明らかに変化します。(中略)「必要な情報は、必要なタイミングでやってくる」(中略)「情報にピンときたら、即行動」というパターンで動けるようになる(後略)
本『イラストでときめく片づけの魔法』89ページより
こちらを読んで
「それならちょっと捨ててみよっかな」
と思えるようになりました。
本『イラストでときめく片づけの魔法』近藤麻理恵(著)の
98ページのコラム
「本棚に残した本にふさわしい自分になる」
も必見です。
断捨離や様々なお片づけ法で
「現在」という軸で、今必要かどうかで残すかどうか決める
と言われております。
それでも
本だけは
「理想の未来」という軸で残すかどうか決める・新しく集める
という斬新な考え方です。
本棚に残した本にふさわしい自分になるということは
本棚を見れば自分の未来の姿がわかってしまうということです。
本棚の本を理想の未来でいっぱいにしてしまえばいいということです。
とても素敵な考え方で、ワクワクしてまいります!
本のお片づけにも力が入ってまいります。
ただこの考え方で今現在の自分の本棚を見てみますと
どれほどの本が残る事ができるのか心もとなく・・・
スカスカになるような・・・