博物館でアジアの旅『LOVE♡アジア』スペシャルツアー2019「愛を探す旅」

  • ブックマーク

ー添乗員はトーハク研究員ー「工芸に表現された愛」に参加しました。事前申し込みがいらないガイドツアーです。

2019年9月10日(火)

東京国立博物館の「東洋館」

東博アジア館

博物館の門を入って、右側奥の建物です。

9月10日(火)は「工芸に表現された愛」

10月8日(火)は「絵画に表現された愛」

14:00~15:10

受付開始は30分前

受付場所は東洋館1階エントランス

各日、3名の研究員の方が「愛」をキーワードに約20分、

合計70分間(移動時間含む)のガイドツアーです。

知ってる人は知っている大人気ツアー?!

30分前に東洋館に入ると、ズラッと人が並んでおりました。

いつ来ても結構空いているので新鮮な光景です。

定員オーバーで見られないかと心配になりましたけれど

3グループに分かれて見て廻るので無事参加できました。

地下1階から地上5階まで階段で移動するため結構な運動です。

ウォーキングシューズを履いていって助かりました。

ワヤン・クリ

地下1階ミュージアムシアターにて

インドネシアの影絵「ワヤン・クリ」

影絵で使う人形は

ワヤン=影 クリ=皮

水牛の皮をなめしたものに、角を操り棒にして、骨を間接に使って

水牛100%。

影絵ですから実際の上演の際はモノクロにしか映らないのに、彩色に力が入っております。

舞台の裏側では、生演奏。

劇の最中に裏側をのぞいても大丈夫、

演奏者も出番がない時は飲食をしているというユルさ。

などなど

映像を交えて熱く解説してもらえます。

ついでに今後の見どころ展示を教えてくれたりもします。

今秋平成館で「正倉院」特別展が開催されますが

アジア館にそれと同じ「ササン朝ペルシアのガラス」が来週来る(~10/14)

とか

カタール国のコレクションがドーンと100点以上来る(11/6~2/9)とか。

研究員さんの工芸品への愛もいっぱい感じるツアーでした。

ラブラブな後ろ姿(銀製装飾ピン・2~3世紀)

銀製装飾品アジア館

今回の『LOVE♡アジア』スペシャルツアーは「工芸品」についてでした。

次回のツアーは、10月8日(火)「絵画」について開催されます。

「絵画」の方には

「予めご了承ください」と注意書きされている展示もあるようです。

どんなガイドになるのかな?

  • ブックマーク