『未来の働き方を考えよう』ちきりん(著)文藝春秋
ユニクロで”未来”はもう始まっていました。
今日久しぶりにユニクロに行きましたので、もっと早くに始まってしまっていたのかもしれません。
ユニクロの全てのレジが完全に自動化しておりました。
お店の人がやってくれるレジがありません。お客は自分で画面を操作してお金を入れて買ったものを袋詰めをします。(使い方を教えてくれる人はおります)
以前の、レジの人がこちらの手を取ってお釣りを手渡してくれる、ちょっと行き過ぎの対応からの大変化です。
今までは工場の中でしたが販売というサービスの身近な場での、機械が人の代わりに働く時代へのはっきりとした現れです。
ついに来た!!という思いです。
人件費を大幅に減らせるこの流れがユニクロにのみ止まるとは思えません。あと四、五年もすればきっとどこの店も・・・
社会が激変する次の10年を楽しくワクワク生き抜くために!
と、この本の帯に書かれております。
こちらの本が発行されましたのが2013年。10年とは2023年です。今年が2019年ですので四、五年後は2023年。ぴったりですね。
その社会の中でどう働いていけばいいのかとか、もう『考えよう』なんて言って考えているだけでいい時ではないのではないかと。
もうとっくに未来、すぐ後ろに来ている気がいたします。
この本『未来の働き方を考えよう』ちきりん(著)は少々古い本ですが、これからの社会の変化とその中で否応なしに働き方も変化を迫られる、ということを私に初めて気づかせてくれた大切な本です。