宇作美日奈子 
Let’s捨て！アクセル全開に
「捨てる」ための最終兵器。
『わたしのウチには、なんにもない。』シリーズより、特に「捨てる」方法に特化されている御本です。
もうこの御本読んで捨てられなかったら
何を読んでも捨てられないンだろうな・・・
という
ある意味「最終兵器」の位置付けでしたので
これまで手に取らなかった
「捨て」の達人の御本です。
捨てるためのコツやルール
何よりも「考え方」を教えてくださっております。
ありがたやありがたや・・・
「捨てる？そんなの本能ですよ」
と言われたらどうしようかと思っておりました。
衝撃（笑撃）の一言
その中でも
思わず膝をうち笑いがこみ上げてきた一言ありました。
著者が『雑貨』を飾ろうと試みられた時
棚にポツンと置かれた雑貨を見ながら
（何のためにコレ置いてるの？）
（掃除しにくくない？）
しまいには
（（（これって意味あるの？）））
という根源的な問いに行き着いておられました。
・・・
この問いに答えられるかしら？
全くもってその通りでまさにぐうの音も出ませんでした。
意味は無いですよね意味は。
雑貨を飾ると
確かに埃まみれになりますし
掃除の時にひと手間かかりますし
地震でもあった日には（モノによっては）危険ですし。
・・・震度5の地震のとき足の上に落ちて怪我をしたことあります。
怪我をしなくとも
落ちて割れたものを片付けるのも危険ですし
・・・陶器のお人形が真っ二つになったことがあります。
危険よりも何よりも
そんな片付けるしか無いようになってしまうような壊れるような場所に
置いておくのってなぜ？
あえて壊れるところに野ざらしにしておくなんてなぜ？
・・・
・・・考えれば考えるほど
なんか雑貨を飾るのって
（（（これって意味あるの？）））
になっていきます。
そんなモノを捨てるかどうか悩んでいたなんて
驚きを通り越して笑いたくなってまいりますよ。
まさに、衝撃（笑撃）の一言でした。
ご家族との仲良しな様子に憧れます
本『なんにもない部屋の暮らしかた』ゆるりまい（著）
捨てて捨てたその先の
お部屋の様子・暮らしの様子が
たっぷりの写真で見られます。
フラフープをしている写真・・・
どんな豪邸かと思われますが
捨てを極めるとできてしまうンですね！
特に
お家（うち）の方のお部屋の写真が素敵です。
綺麗に整理整頓された
普通のお部屋です。
一人暮らしであるならば
自分の意向だけで動けますから
捨てるのも簡単です。
他の人がいるとそうもまいりません。
「捨て」を極めながらも
家族の方と調和しながら暮らしていらっしゃる姿に
敬意と羨望を。
