フェルディナント・ゲオルグ・ヴァルトミラー『赤と白のブドウと銀器』より部分です。
2019年10月18日(金)
こちらの作品は写真撮影可能コーナーに展示されているものの1つです。
葡萄の実の
宝石のような美しさをご覧ください!
フェルディナント・ゲオルグ・ヴァルトミラーの華やかな絵に
惹かれます。
今回の展覧会のポスターにもなっている
豪華なピンクの花とキラッキラ器の絵
『磁器の花瓶の花、燭台、銀器』も
この方の作品です。
写実的でもあり
絵の中にもう1つの現実世界がたゆたっているようです。
風景画も必見です。
『イシュル近くのヒュッテンエック高原からのハルシュタット湖の眺望』(部分)
どちらかというと落ち着いた色彩の
色調の暗い作品の多い
『リヒテンシュタイン侯爵家の至宝展』の中で、
屋外で描かれたという
こちらの絵の前に立ちますと
明るい空気が流れてくる爽やかな気分になれます。
↑上に載せた風景画の画像は
購入した絵葉書の一部分を撮影したものになります。
本物はもっともっと綺麗な透明感があります。
絵葉書になりますと変わってしまうのが
残念でなりません。
本当の美しさは実物を前にしないと出会えないのです。