宇作美日奈子 
30年前の写真を見て、あまりの自分の細さに慄（おのの）きます。
ダレコレ・・・
スッキリと50代を迎えるために、部屋のお片付けをしております。
お片付けは「捨てる」から始まる Let’s捨て！
トリアージとは
患者の重症度に基づいて、治療の優先度を決定して選別を行うこと。
Wikipediaより
です。
写真も一枚ずつ「取っておきたい」順に優先順位をつけて並べて
優先順位の低いモノから捨てていきます。
ただ、
わざわざ「プリントアウトした」モノは
基本的に、どれもが
「取っておきたかった」写真ですので
順位争いは熾烈（しれつ）なものとなります。
Fight！（ファイッ！）
写真を取っておくルール
「写真」は取っておこうと思えば
いくらでも取っておけてしまうものです。
しかしながら
それでは「お片づけ」にはなりません。
強制的に捨てるために
物理的に制限をかけました。
お片づけ中に
しっかりした写真用アルバムを2冊見つけましたので
「写真」は
ルール❶ アルバム2冊に全て収める。
1ページに3枚は貼れますので、40ページ
計120枚は写真（Lサイズ）が貼れます。
ルール❷ コレから撮る分もここに収める。
人生百年と申しましても
40歳になってから
写真を現像することがめっきりと減りました。
たとえば
今年は2000枚くらいは撮影しておりますが
1枚も現像しておりません。
考えられる理由は２つ。
１つは
デジタルデータで保存できるようになったので
プリントアウトする必要がなくなったから。
もう１つは
40歳台からガクンと減っているのは
自分の老化現象なんかプリントアウトして残したくない！！！
というヲトメゴゴロかなあ、と。
そんなこんなで
コレから先に現像する写真は、コレまでより少ないと思われますので
80枚くらい（３分の二）
を目標に取っておく写真を選びます。
ルール❸ 各分野ごとに写真の優先順位を決める。
「写真」は大抵、旅行で発生しておりましたので
旅行ごとに「取っておきたい」順に写真を並べます。
ルール❹ 優先順位の低いものから捨てる。
旅先ごとに若干の「取っておきたい」度が変わります。
国内旅行よりは海外旅行の方が
「取っておきたい」度は上がりますし、
より古い時期の旅行の方が
「取っておきたい」度は上がります。
もちろん
『自分の写真写りが良い』
は最優先事項です。
・・・・・・
・・・結果
85枚の写真が残り
アルバムにスッキリ収まりました。
あとアルバムは11ページ残っておりますので
3枚ごとなら33枚
工夫して1ページに4枚貼りましたら
44枚の写真を収納することができます。
さらに
今回優先順位が自分の中で明らかになりましたので
必要ならばもっと「抜く」ことができます。
優先順位を決めている時に
『ベスト1』や『ベスト3』は決めやすい
と、感じました。
たとえば
ロシア旅行の写真は12枚残しておりますが
一枚だけ選べ、と言われたら
『コレ』という写真があります。
全写真から一枚だけ選べ、と言われても
『コレ』と選ぶことができます。
「選択肢が多いとその中から1つを選ぶのが難しくなる」
とよく言われますが
選ぶ数が多い時も選びにくくなる
ように思いました。
自分の意思でもって選び取れるのは
ベスト3くらいまでなのかな・・・
後は惰性で選んでいる感じでした。
